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野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 新書
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プロ野球選手はもっと考えてプレーしているのだと思っていた。
ID野球なんて、プロなんだから当たり前だろ、みたいに。
部下の育て方を中心に書かれていますが、
組織を立て直す時に、リーダー役をどう育てるかなどは、
興味深い。
- 作者: 江上剛
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 文庫
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定年まで勤め上げて退社するとはどんなものかと思い、
読んでみました。
最後は、まあぐだぐだ感が拭えませんが、
銀行業務の裏側が垣間見れます。
銀行員って、今でも高給取りなのね。
国から不良債権処理のため公的資金を投入してもらったのに、
それを返還する義務は存在しないのかな?
人件費削って、経費を削って。
「今日本の経済を動かしているのは、おれたちだ」みたいな自負があるのかしら。
だから、国がおれたちを支えるのは当たり前みたいな。
立派ですね。
そういえば、官僚もそんな感じのことを言うよね。
「今の日本の政治を動かしているのは、おれたち」
「政治家はただの役者にすぎない」みたいな。
その役者に「年金の改ざんはどうなっているのだ」と突っ込まれている官僚も
アホらしいけど。
「今の日本の農業を動かしているのは、おれたちだぁ」っていってた農水省官僚もいたな。、
この自給率の低さも、おれたちの責任だ、と認めてるってことか。
潔い。
事故米の件も、負の遺産のスケープゴートとしてさんざん利用してきたのに、
問題が発覚すると、「厳正に対処したい」って。
おいおい、さっきの潔さはどこ行った!?