体調管理

こうも暑いと体調を崩すことも多々ある。
私の場合夏バテすることはないが、
冷たいものを飲みすぎて、下痢をすることが多い。
下痢をするときはなんとなく前兆がある。
このラインを超えてさらに冷たいものを飲むと下痢をするな、
という限界みたいものがある。
しかし、そこでやめることはない。
下痢をする覚悟でがぶ飲みする。
案の定下痢をする。
負けて悔いなし。


研究室の周りにも体調を崩している人が多い。
共通する点は朝に太陽に当たらないこと。
体調をよく崩される方はほとんどが夜型である。
夜遅く実験しようが本人の自由である。
夜遅くまで友人と遊ぶのも自由である。
しかし、夜型生活の仕事でも持たない限り、
できるだけ朝型生活を送るほうが体調維持もしやすい。


人の体内時計はおよそ25時間。
体内ホルモンの多くは1日の中で多くなったり少なくなったり、
体内時計と同じリズムを刻んでいる。
地球の自転と約1時間の時差がある。
この時差を解消するのが光刺激といわれている。
睡眠を誘導するホルモンの1つメラトニン
光刺激を受けてから14〜16時間後にピークを迎える。
つまり朝8時に起きる人(光刺激を受けた人)は
午後10〜12時に眠気が誘導される。
毎日同じリズムの生活をしている人は
例え夜型生活で、昼過ぎに光刺激を受けようが問題ない。
しかし我々の生活はどちらかというと朝型生活を要求される。
ゼミや圃場作業。
役所の手続きや教官からの指導に学会発表。
たまにやってくる朝からのイベントに
体内ホルモンのリズムはそう簡単に変わらない。
体は動いていても、体内のホルモンバランスがめちゃくちゃである。
そんな状態で暑い中作業をするわけだから
体調を崩して当たり前である。
体調を崩せば仕事も滞る。
取り返そうと無理して仕事をする。
また体調を崩す。ああ、悪循環。
体調を崩したときはまずよく休んで直すこと。
そして何より体調を崩さないような自己管理をきちんとすることである。
そのためにも朝太陽に当たることをおすすめする。
いずれ社会人になって朝早く起きなければいけなくなるのだから、
今から自分の生活を変えてみよう。
今変われなければあとでも変われない。
変わらなきゃも変わらなきゃ by イチロー